気がつきゃ1年半

放置しましたねえ。しましたとも。

読み返してみると、誰も見てないから、フリーダムに適当に。いろいろ書いてますなあ。俺。

職場では当時からは、肩書き変わらず、給料微増、責任激増・・・みたいな境遇に見舞われまして。
個人的にそれ所ではなかったのかもしれません。


ってな感じで、忙しさには変わりないけど、気まぐれで戻ってきたついでに。


酔いに任せて、適当なフィクションをでっち上げてみました。

増田に投下しようかとも思ったんだけど、まぁ、別に良いか・・・ってことで。


仮に読もうかと思ってる人がいたとして、断っておきますが、
あくまでフィクションとして、架空の人物(キャラクター)の発言として読んでくださいネ★

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    • とある扇動者(アジテーター)の、9月7日の演説より
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俺たちの敵は誰か?


――私たちに敵なんていない・・・なーんて言っちゃうようなヤツが、まず敵だ。



俺たち・・・

親父がガンバってたのはガキの頃から見て知っている。
けど、親父と同じくらい頑張っても、親父と同じ額を稼げる気がしない。

・・・そんな俺たちの敵は誰か?


近いところから見ていこうか。

正社員は敵か?
・・・だけど、冷静に考えてみろ。お前の知っている正社員の給料は、
時給換算したらお前より安いぞ?

そこで頷いたお前!
・・・お前は俺たちの仲間だ。

では、俺たちの直属の上司は敵か?
・・・確かに、そいつははお前よりも給料をもらっているかもしれない。
しかし、お前が何年か今の職場で頑張ったら、お前がその立場になる。
つまり、お前が何年かしたら、「さすがにこのくらいあがってるだろ」と思っている額の
半分程度しかお前と給料が変わらないって事だ。


では、「役員」とか「社長」とか抜かしてる奴らが敵か?
・・・まだ違う。あれは、オレたちのうちで成功と運に恵まれたごく一部のヤツらの成れの果てだ。

もし仮に、俺がそうなったときのことを考えるとゾッとする。
そのときの俺はこう考えるだろう。
「オレの才能と努力が、奴らよりも抜きん出ていたから、ここまでなれたんだ。」・・・てな。

違うよ。それは、運と、「コミュニケーション力」とかいう摩訶不思議な理解不能な経験値のおかげだよ。
決して努力量の差ではないよ。才能ならば、差があるかもしれない。
その差ってのは、俺たちの敵にとっての「都合のよさ」なんだぜ?
でも、俺たちと同じ努力をしなかったならば、そこにいけないのも事実だ。



・・・俺たちの敵の正体は何か?

「資本主義」なんて、100年も昔に言われた、漠然としたもんでもない。

「株主」っていわれてる連中こそが、俺たちの敵だ。

やつらが何をしたか・・・?
たまたま手元にあった金で、「株」を買ったに過ぎない。俺たちの会社の株を!

ヤツらは責任を取らない。
ただ俺たちに要求するだけだ。

「もっと儲けろ」・・・と。

社長以下、俺たちは、その要求に、ただひたすら応えようと、
仲間の給料を削って、時には首を切ってまで儲けを出そうとあがいてるんだ。


・・・これを搾取といわずして、何というんだ!





ヤツらは言うんだ。
「我々はリスクをとっている」


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

 と っ て ね え よ ! !

お前らが「金融商品」とか「金融工学」とかワケわかんないこと言って俺たちを煙にまきながら、
リスクとらない努力を全力でしてるってことは、ちょっと耳を澄ませばわかることなんだ。




たいがいの場合、俺たちの「株主」には、さらにその「株主」がいる。

そういうピラミッドになってるんだ。この世の中は。

つまり、自分に儲けろと言うヤツの言うことを聞くために、誰かに儲けろと命令することが、努力になっちまってる奴らが、
俺たちの頭の上に乗っかってる・・・ってわけだ。


まぁ、俺たちに言わせれば、「敵の手下」って事だ。



・・・判ってきたか?

俺たちのラスボスの正体は、
このピラミッドを作ったヤツらと、今このピラミッドの頂点にいるヤツらだってことだ。

政治家とか官僚とかも、この手下に過ぎない。

だから、いくら選挙で総理大臣変えてみたって、変わる訳ぁないんだよ。
ピラミッドをぶっ壊さない限りは!



俺たちが本当は何を目指すべきなのか?

・・・判ってきたか?


そう。

まずはルールをぶっ壊すところから始めなきゃいけない。

たまたま手元にある金で株を買った奴らに、
俺たちが良いようにコキ使われる筋合いはねえってことだ!




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推敲とかめんどくさいし、酔っ払ったのでもうねまーす