バカの特徴

バカの特質について。


ざっと箇条書きだけ…



・バカは論破されたことに気づかない


・バカは論点を把握できない


・バカは論点とは違う目的を持つ
これは非常に良くあることで、議論の俎上にあげることのできない裏の勝利条件を抱えて、議論の場にいるわけだが、それに言及せずにその方向に議論を誘導することは非常に難しく、不可能である場合も少なくない。
共産主義(を標榜する体制)を擁護する、という裏の命題を抱えている左翼が、9条を論じるに当たって、現実として存在する支那の大軍拡を、無害なものであると強弁する光景は、多くの方が目にした光景だろう。
外交交渉などはまさにこの世界なんだろうと思うし、だからこそ特別な能力が必要なんだろうと思う。


・バカは論拠を理解していない
誰かの説に基づいて議論しているのに、その説に対する理解が非常に浅い、というケースも良くある話で。


・バカは自分の経験を根拠に語る
僕はその時こう感じた というのを論拠に据えるバカが非常に多い。
んなこと知るかよ、である。
が、彼らはなぜ、そういう論陣を張るのか。
おそらく、私はその時こう感じた的な論法が効果をあげている光景を目にしたからなんだろうと思う。
が、その論法は、既に実績をあげ、その人物が認められた人のみが使用できるものなのだ。
お前の感想など誰も聞いてはいないのだ。


・バカは一般的善悪を論拠にする
世間一般における善と悪の概念から逸脱できないバカも多い。
合法性を論拠にするバカも多いが、こちらの方がより救えないバカである。その「法」こそが、議論の産物だと言うのに。




長文を書くつもりではなかったのに、意外と長くなっちゃった>_