迎合主義

パイプクラブ連盟(謎)

http://www.pipeclub-jpn.org/column/column_01_detail_53.html


Jカスさん

http://www.j-cast.com/2009/04/09039180.html


んで、私の恒例mixi日記

タバコを吸いはじめた10年前の話。

俺は模範的喫煙者たろうと心掛けていた。

当時も今ほどでないにしろ、喫煙マナーを向上させよう、みたいな動きがあった。


ただし、そこには、喫煙者への配慮があった。
だからこそ、俺の男心というか、伊達な所を刺激され、必要以上に気を使ったものだ。

しかし今の叩き方はダメだ。
もう、まるで悪を糾弾するテンションだからダメだ。

たから反発する。



そもそも、男がタバコを吸うのは、カッコつけたいからだ。
ええかっこしいなのだ。

今の喫煙弾圧は、スモーカーにとって、反骨精神・レジスタンスの美学を目覚めさせるものだ。

故に、まったくの逆効果しか生んでいない。

そこはかとなく思うのだが、強硬に嫌煙を表明する人ってそんなにいないのではあるまいか。

でも、「みんなが【うっすら】そう思っていそう」ということを武器にしようとしている連中がいる。

武器にしようとした瞬間に、弾圧になる。

弾圧的論調になると、【うっすら】そう思っていた人たちは快哉を上げる。


そんな風潮があるのではないか。



昨今の北朝鮮ミサイル論議も同じ。

みんな、【うっすら】と、「海を隔てて隣の国に、こっち方向に向けてミサイルを撃たれるのはイヤだ」と思っている。

今回の件で、本気で日本の国土にミサイルが落ちてくると思ってた人はほとんどいないだろう。

でも、将軍様がやってることを、みんな【うっすら】とイヤだな、と思っている。

だから、「北朝鮮、許すまじ!」と声高に叫ぶ人に同調してしまう。



今、この国を支配しているのは、多くの人の【うっすら】とした感情なんだろうと思う。

もう、くだらない感情論によってのみ動かされるこの国ってナンなの!?と言いたくなって来る。