そして、ブログという奴を判っていないので、
トラックバックとかよく知りませんが、
読んでくださる方がいればよろしくお願いします
- 「作る会」の内部分裂
内ゲバって揶揄する自称リベラル(?)な人たちもいますが
(「サヨク」って言葉もありますが、
小林よしのりが言い出した用語(だと認識している)ので、
「サヨク」とは言わず、「自称リベラル」と呼ぶことにします)、
それは、浅間山荘に代表される左翼の得意技でしょうが。
そもそも内ゲバの「ゲバ」って言うのは・・・
と反論しようと思ったら、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E3%82%B2%E3%83%90
ウィキペ先生によりますと、これも広義の内ゲバに相当するみたいです
しょんぼり。
傾向としては、内ゲバ(に類する争い)って、
社会を変革しようとする一連の動きがあって、
ある程度達成された段階で、
穏健(現実主義?)派と原理主義的な派閥が対立する
という現象のような印象があります
ということはまぁ、社会党や共産党みたいな政党の議席数を見ても、
おおむねこの国は、いわゆる右派が優勢(右傾化と言う人もいる)なのでしょう。
ただ、現実には、現実の利害もあって、
特定アジア
(という言い方もあまり好きではないが、便利なのでそのまま使っちゃいます
ウィキペ先生内部でも揉めているので自分が便利という一点を理由として使っちゃいます)も、アメリカも
切っちゃダメなのですよ
- エモーションの話
単純な話で、中国人も、韓国人も、「日本が嫌い」って言っているわけです。
公言しているわけです。
で、考えてみれば、人は誰でも自分視点なわけですよ
日本人視点で見れば、日本人って言われれば、自分のことだと思う
そこに、「日本人は嫌い」って言われたら、それはその発言者は僕も嫌いですよ
自分を嫌いって言われたら、言った人間はこっちも嫌い
というのは、当たり前な話ですよ。
日本と戦争して、日本を占領して、そこで利益を得る目算があるなら話は別ですが。
※ 政権の安定のために、民のエモーションを誘導するということ自体は、
ナシじゃないと思いますが。
だけど、個人的には、歴史の教訓として
相手の妥協を期待して「外敵」を口撃、民の国際感覚を「攘夷」に誘導するのは、
下策だったと思っています
少なくとも、戦争による損害が、
戦争のコストを大幅に上回る(戦争することが利益にならない)ようになってからは。
相互確証破壊という、軍事力学上の観点からのみ、
「冷戦」があったわけではないでしょう。
「熱戦」にならなかったのは、
戦争のコストが戦果によってペイできないという損得勘定があったからに他ならない。
イデオロギーだけで戦争なんかしないですよ
エスカレートさせたエモーションこそが、冷静な利害を超えた対立を生み出すわけです
少なくとも、エモーションを殺してでも、安定こそを考えるのが大人だと思うけどなぁ
世のお父さんたちは、エモーションを殺して、
家族の安定のためにがんばっているんじゃないのかしら。
そう云うお父さんに感謝しつつ、学ぶべきなんじゃないかと思う。
- 正直な話
自分は昭和50年代生まれなわけですが、
今更いわゆる15年戦争の時代のことでああだこうだ言われるのには、
釈然としません
歴史を専門に学んできたわけではあるけれど(むしろだからこそなのかもしれないが)、
歴史のつながりとして考えれば、
邪馬台国がどこにあったかという話も、
戦前の日本が何をしでかしたかという話も、次元は同じで、
所詮は「過ぎた話」なわけです
過去も現在も一緒くたにされて、「日本人」というくくりで嫌われるのは、
はっきり言って腹が立ちます
- 過去に対する反論
↑とかいってて、過去の日本を弁護しちゃいます。
地政学的な地理状況からして、
19→20世紀の日本を取り巻く環境を考えて見なさいよ。
・アヘン戦争など、欧米の侵略で、東洋の国が良いように蹂躙されていた
・ロシアという大国が、進出してきている
・朝鮮半島握られたら、よほどの海軍力がない限り、日本の本土を蹂躙されるぽい
※ キューバ危機じゃないけど、半島取られる=喉元にナイフ突きつけられる
てことでしょう
・肝心の半島では、王朝のトップで内部抗争に明け暮れ、グデグデ
独立していようなんてこれっぽっちも考えていない
じゃあ、まだ、取られてないうちに、
力づくでも取ってしまわなければ、自分が危ない
と、考えるのが、まっとうな政治指導者の考え方でしょう
半島取られたら、民の安全を保証できない、という現実を判っていたから、
ああせざるを得なかった。
というわけで、半島に関しては、反省も謝罪も必要性を感じないです
お前らさえちゃんとしてれば、
無理に進出する必要なんてなかったんじゃ〜
以上、日本の立場から。
半島の立地からして、大陸の国から自立し続けるって言うのが極めて難しく、
それがゆえに、「どこか大国ににっついていれば良いや」となってしまった、
朝鮮半島の指導者層の考えも判らなくはないけれど。
ということも踏まえて、
こういう形で地球環境が出来ている以上、これは歴史の必然だと思います
- 未来志向
過去のことは、水に流して・棚に上げといて・
「当事者が死に絶えるくらいの時の経過を待って総括ってことで」、
現状の自分たちがどうすれば幸せになれるか
を軸にお互い考えれば良いんじゃないかと思います
ただ、他人に植え付けられた「排外感情」というエモーションゆえに、
「日本人がこの地上に存在している限り、俺は幸せと感じられない」と考える人まで
発生していそうなのが、最大の阻害要因だと思います
そう云う意味で、個人的エモーションで政治の舵取りをするノとかコウは、
肯定する気にはなりません
キムに関しては、オヤジから体制を受け継いだ時点で、
個人的エモーションではどうにもならなくなっているんじゃないかと思う
イルソンのエモーションがシステム化したような国家だから、
システムを解体しない限り、根治は不可能だと思いました
- 戦争と犯罪
人ひとり殺せば犯罪者だが、たくさん殺せば英雄だ
と、言われますが、違う!
エモーションとの絡みが、判りにくくしていると思うけど、
社会秩序(=公)に資する殺人は、肯定されるべきで、
社会秩序に反する(私益にのみ基づく)殺人は否定されるべき
前者は“人ひとり”であれば、戦争でなくとも肯定されるべき(=死刑)であり、
後者は“たくさん”であっても、戦争でなければ否定されるべき(=テロ)である
ただ、核の出現に代表される破壊力の向上により、
戦争そのものが「公に資する」行為でなくなっただけのことである
※ 「戦争が公に資する」という考え方は、戦争を行う当事者が、
公を代表し、守る義務がある場合、その戦争が、
その当事者が代表している「社会」の
維持安定に資する戦争であれば、
それは「公に資する」と考えるからなわけです
よって、戦争犯罪(例:東京裁判)とは、
対立する「公」双方を超越した立場のものによって
なされるべきと考えます
- と、ここまで書いてみて