大戦略

中国人の強気な態度の裏には、やっぱり大戦略的なものを
うすうす感じ取っているってこともあるのではないかと。

以下、思ったことを箇条書き


アメリカは、もはや中国を本気で殴る(=核攻撃する)ことができなくなった


日米安保は対中国という関係においては、あんまし役に立ってない
 という印象を日本人に与え始めるきっかけになるかもしれない


・いざ尖閣有事となった場合に、アメリカが役に立たない、となった場合、
 日本が非武装である謂れはなくなる


日米安保がなくなるという前提で、我々は自国の安全保障を考えなければならなくなる日が
 近くに迫っているのかもしれない


日米安保がなくなり、対中関係が今と同じように推移するならば、
 日本は核武装をせざるを得なくなる


・外交では、以下にアメリカを敵に回さずに核武装できるか、がキーポイントになる。
 また、太平洋諸国とは緊密に連携していくべきで、この際、捕鯨やめますとかもカードにすべき。

 背(=中国)、腹(=アメリカ)、へその緒(=シーレーン)のうち、2つ以上を敵に回してはならない。


・軍備では、列島線の墨守がキーポイントとなる。
 有効な核武装を実現するためにも、我が国の戦略原潜が潜伏可能な海域は、複数以上保持すべきである。


・米ソ冷戦の主戦場は北極海であった。極東は米国にとって、包囲網左翼であった。
 しかし、仮に米中冷戦と考えるならば、主戦場は紛れも無く極東である。


・万が一、米国と敵対するようなことになるならば、
 核戦力・通常戦力を問わず非常な軍備拡張が急務となる。
 そのためには、赤化してでも、強力な集権体制を構築する必要がある。



いろいろと妄想してたら、
オラ、ワクワクしてきたぞ〜