麻生首相の「夜会合」に対する言論

先週の「夜会合」関連のエントリに関連する話なんですが。


自分が巡回しているブログを眺めてみるに、やはり、(特に)この件に関しては、メディアの姿勢に疑問を持つエントリに度々出くわします。

一番メジャーっぽいところでは、作家の大石さんも、言及しておられます。

http://eiji.txt-nifty.com/diary/2008/10/post-e47c.html

 ただ、今日の天声人語はどうかと思う。支持率を下げないために、庶民の感情を逆撫でするな、というぶっちゃけな話ならともかく、そうやって政治家に閉門蟄居を強いたからと言って、何か良い政治が行われるものでもない。それってただのポピュリズムじゃないの? という気がしてならない。

他にも、「不景気なら、金持ってるヒトがじゃんじゃん使ったほうが良いんじゃないの?」というような言及をちょいちょい見かけました。

むしろ、不況にあるこのご時世で言えば、

持ってる人には、どしどし使ってもらいたいわけじゃないですか。

非難されるいわれはまったくないと思うんだけどなぁ。

↑いや、これはボクのエントリなんですがw




自分の巡回ブログは、「何がしかのコンテンツを作り出す現場のヒト」が多く、自分も職業としてはそこに類する人間なので、そういう人種に特有な捕らえ方なのかもしれないけれど。
(ちょっと、世間の趨勢がどうなっているかまでは追いきれてません)



前にも書いたような気がしますが、やっぱり今のメディアは(たぶん、今に限らず昔からなんでしょうが)、「理」よりも「情」で、物事を論ずる傾向があるわけですよね。


ウィキペ先生に、「ポピュリズムって何ですか!?」って聞いたら、こんなお答えを頂きました。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0



イマイチ要領がつかめませんでしたが、対外的に強硬姿勢を取りがち、とか、ファシズム、とか不穏な単語が出てきましたよ。