こんにゃくゼリーの一件
文責自分のmixi日記から。
例によってパブリックにそぐわなさそうな記述(&誤字脱字変換ミス)は改変してありますが。
ゼリーの話。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/
http://www.zakzak.co.jp/top/200809/t2008093036.html
俺もあの食感とかは好きなほうなんだが、
「んなもん自己責任だろ、アホか」という
ねらーに完全に賛同できない自分も居るわけで。
情報集めてないからかもしれないが、
歳食ってちょっとボケ入っちゃったおばあちゃんが、
孫にお菓子をあげる風景を思い描いたわけなんだけど、そういうのって、ちょっと日本が失いかけてる原風景じゃないですか。
若い世代が親にいつまでも寄生して、核家族がメインストリームになっていない最近じゃ
事情が違うのかもしれないけど。
お菓子として売られているものを孫に与えたことをして、
ばあちゃんを責めるのには、ちょっとかわいそう感があるわけで。
これをして、発売停止とかは愚の骨頂だというのは賛同できるが、
ばあちゃんを責めるのもなんか違うかな、と。餅をのどに詰まらせるのと同じく、不幸な事故ですよ。
それで良いじゃないですか。ばあちゃんだって、孫を死なせてしまったことを思えば、自責の念で一杯でしょうに。
まぁ、ばあちゃん叩きに同調できないだけであって、
基本的には、野田発言はアレなんだけどね。今回の場合は、餅とか飴とか、あまりに普及してしまっているものは良くて
比較的新しい、企業努力によって生み出された新商品はダメ、と言う意味において、企業努力の真っ向否定ですよね。
企業努力、というか、開発者の努力によって「新しいもの」を生み出すことが使命である
企画屋としては、ちょっとこの流れには賛同できない。
いい加減、 企業=悪・消費者=被害者 という構図だけで物事見るのは辞めようぜ。
ω・`) 全面的に同意見でつ。 一部のモンスターがあの議員の支持母体なんですかね。
物事をあまり考えない人間と、
そいつらから視聴率稼ごうと同調するあまりに自らも思考を停止してしまったメディアと、
票が欲しいあまり、自分の再重要政策でない分野において、それに迎合してしまう政治屋の複合体こそ、
モンスターなのかも知れんね